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離型油とは?

離型油の目的

「食材を剥がす・くっつけない」

離型油(りけいゆ)は、菓子やパンを焼成する場合に生地が鉄板や容器に付着しないように・型離れをよくするために塗布する油です。

食品生地の特性や型の種類等によって最適な離型油や塗布方法を選定することで、最大の離型効果を発揮できます。

マドレーヌの写真

離型油を使用することで、大きく分けて次のようなメリットが得られます。

  1. ①綺麗にはがれて、ロスを削減
  2. ②素早くはがれて、時間を短縮
  3. ③型が汚れにくく、洗浄の手間を低減

横浜油脂工業では、パン用、洋菓子用、和菓子向け、総菜(デリカ)向け等……
製造商品毎に細かく対応したラインナップから、最適な離型油をご紹介することが可能です。

●離型油の最適から、離型工程の最適化へ。汚れの抑制、油の使用量適正化。離型の改善により、生地ロス、油費コスト、洗浄作業の削減を図り、製パン製菓の工程改善を目指します。

離型油について (クリックすると各コンテンツに移動します)

最近の離型油動向

風味の改善

  • 従来は日持の長い(賞味期限の長い)製品にニーズが集中していた。
  • 製品の差別化のために、賞味期限の短くても、わずかな風味に差をつけるべく、改良に注力するメーカーが増加している。

人員不足対応 (フードロス改善・作業性改善 等)

  • 最近の人手不足を背景に、製パン製菓を問わず、省人力化を目指す動きが加速している。
    離型油塗布の工程では、従来は手塗りの工程を機械化することもある。
  • ロス率改善や汚れの軽減(洗浄作業の効率化)を目指す動きも増加している。

異物やフードセーフティ対策

  • インターネット等の普及により、食品工場の異物等のクレームが拡散しやすい環境がますます進行している。
    離型油においても、手塗りからスプレー方式といった「非接触」の塗布方式への転換等、
    フードセーフティ対策の一環での見直しの動きが加速している。

横浜油脂工業の特長

製パン製菓工場で多いニーズと対応策

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